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お風呂の床をリフォームする場合の床材の種類や工事にかかる費用

一口にお風呂リフォームと言っても、パーツや箇所によってその種類はさまざまです。なかでも床は施工対象になることが多いので、素材の種類や費用相場が気になる方もいるはずです。
本記事では、お風呂リフォームを床に絞って詳しく解説していきます。リフォームにかかる費用を抑える方法も紹介しているので、検討している方はぜひ参考にしてください。

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お風呂の床をリフォームするとどうなる?

まずは、そもそもお風呂の床をリフォームするとどうなるのかを解説していきます。

安全性が高くなる

お風呂の床をリフォームすると、安全性が高められます。滑りやすい床材から、耐久性や防滑性が優れた素材への変更が可能です。たとえば、防滑加工が施されたタイルや、滑りにくい床材を選ぶことで、入浴時の転倒や事故を防ぐことができるでしょう。

また、リフォーム時に床の傾斜を調整することで、水の排水も効率的に行えます。これにより、お風呂内で水たまりやぬかるみが減り、滑りやすさを軽減できます。床のリフォームはおしゃれなデザインに変えるだけでなく、安全性を向上させることにもつながるのです。

保温性が高くなる

お風呂の床をリフォームすると、保温性が高まるというメリットもあります。熱が逃げにくい素材を使用することで、お風呂の温度を長時間保つことができます。たとえば、断熱材や耐熱材を使用した床材や、床暖房を導入することで、お風呂に入っている間も快適な温度をキープできます。

保温性が高まることで、お風呂の温度を維持するためにお湯を追加する回数も減り、省エネ効果も期待できるでしょう。さらに、床が冷たくならず温かく感じることで、入浴時のストレスも軽減されます。

より衛生的になる

お風呂の床をリフォームすると、衛生面でもプラスの効果が期待できます。古くなった床材の傷やひび割れが修理されるため、汚れやカビの繁殖を防げます。また、抗菌・防カビ加工が施された素材を選ぶことで、微生物の繁殖を抑えられるでしょう。

さらに、滑りにくい素材への変更や水の排水効率の向上により、お風呂内の水たまりや湿度を減らせます。湿気や水垢の問題が軽減され、清潔な環境を保てるのは嬉しいポイントです。

お風呂の床に使われる素材

次に、お風呂の床に使われる素材を6つ紹介していきます。素材は、性能はもちろん、見た目にも変化を及ぼすので、しっかり考えて選びましょう。

樹脂素材

樹脂素材は、ユニットバスや在来工法のお風呂で使用されることがあります。掃除がしやすく、水はけも良いというメリットがあります。カラーバリエーションも豊富なので、理想のデザインを選びやすいでしょう。また、ほかの素材に比べて価格が安く、張り替えもしやすい点も魅力です。
ただし、汚れが付きやすいというデメリットもありますので、定期的なお手入れが必要です。樹脂素材は機能性とコストパフォーマンスの両方を求めたい場合におすすめです。

FRP

FRPもお風呂の床に使われる素材の一つです。強度と防水性に優れており、船などでも使用されています。水垢が付きやすく、やや掃除がしにくいというデメリットもありますが、耐久性が高く、定期的なメンテナンスが可能な方にはおすすめの床材です。
FRPは頑丈で長持ちするため、長期間にわたって美しいお風呂環境を保てます。防水性も高く、水漏れや浸水の心配が少ないので安心です。

床シート

床シート材は、在来工法のお風呂やユニットバスで使用されています。手軽なリフォームが可能で、既存の床にシートを貼り付けるだけで済みます。防水性とクッション性に優れており、簡易な施工ができるのがメリットです。
しかし、既存の床材の劣化が気づきにくいため、床材の点検と工事内容の変更が必要です。工事前にしっかりと床材の状態を確認し、必要に応じて改修を行いましょう。

タイル

タイルは在来工法でよく使用される素材で、ユニットバスでも使用されることがあります。色やサイズなどデザインのバリエーションが豊富であり、オリジナルの浴室デザインを実現したい方にはおすすめです。また、タイルのメリットとしては防水性が高いことが挙げられます。
しかし、水分が残りやすく水はけが悪いというデメリットもあります。特に人気のあるコルクタイルは滑りにくく、床材として適している素材です。

木材

木材は主に在来工法に使用され、ユニットバスではあまり使われません。木材のメリットとしては滑りにくく、和風デザインの浴室を作ることができるという点が挙げられます。また、和風の浴室には木材ならではの香りや温かみのある色合いが適しています。
ただし、木材は費用が高額になりやすく、カビなどが発生しやすいというデメリットもあります。木材を使用する場合は、適切なメンテナンスと通気性の確保が重要です。

石材

天然石材は主に在来工法のお風呂で使われます。天然石材の代表としては大理石や御影石がありますが、メリットとしては耐久性が高く、高級感のあるデザインを実現できる点が挙げられます。
一方でデメリットとしては傷がつきやすく、メンテナンスが必要という点があります。大理石や御影石はその見た目や品質、高級感を保つためには日々のメンテナンスが欠かせません。デザインにこだわりつつ、こまめなメンテナンスができる方にはおすすめの床材です。

お風呂の床材を選ぶ際のポイント

お風呂の床材を選ぶ際に、気にすべき点は下記の通りです。

  • ・防カビ性・防腐性
  • ・滑りにくさ、保温性・断熱性、掃除のしやすさ
  • ・水はけの良さ

「小さいお子さまがいるご家庭の場合」と「ご高齢の方がいるご家庭の場合」に分けて、さらに詳しく解説します。

小さいお子さまがいるご家庭の場合

まず、滑りにくい床材を選ぶことが何よりも大切です。小さなお子さまがお風呂で遊ぶ際に、滑って転倒する危険性があります。木製の床材は滑りにくく、転倒防止におすすめです。
また、お風呂場では水滴の飛び散りが多いため、耐水性に優れていて劣化しにくい素材を選ぶのがおすすめです。お子さまの安全を考え、耐久性と滑りにくさを兼ね備えた床材を選びましょう。

ご高齢の方がいるご家庭の場合

滑りにくい床材やクッション性に優れた床材を選ぶことが重要です。ご高齢の方は転倒の危険性が高まりますので、安全性は一番の優先事項です。
やはり木製の床材は滑りにくいためおすすめです。また、クッション性のある床材であれば、歩行時の負担や衝撃を軽減してくれます。安全性と快適性を両立させるために、滑りにくい床材やクッション性に優れた床材を選ぶことをおすすめします。

お風呂の床をリフォームする場合の注意点

ここからは、お風呂の床をリフォームする場合の注意点を確認しておきましょう。

注意点①タイルを剥がす工事を含む場合は工期が長くなる

タイルを剥がす工事を含むお風呂の床リフォームでは、工期が長くなることに注意が必要です。タイルを剥がす作業には時間と手間がかかるうえ、捨てる際には専用の処理も必要です。そのため、工事期間が通常よりも長くなる傾向にあります。
計画を立てる際には、この点を考慮して余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。また、工事中はお風呂が使用できないこともあるので、利用する家族のスケジュールも考えながら進めていきましょう。

注意点②賃貸物件の場合は必ず大家・管理会社に連絡する

賃貸物件のお風呂の床をリフォームする際には、必ず大家や管理会社に連絡するようにしましょう。賃貸契約では、通常、大家や管理会社の許可を得なければ改修やリフォームはできません。お風呂の床をリフォームすることは、部屋の内部を改造する行為とみなされる場合が多いため、違反となる可能性もあります。
また、改造後の保証や責任、原状回復についても事前に話し合うべきです。契約に違反せずに安心してリフォームを行うためにも、必ず大家や管理会社に連絡しましょう。

注意点③リフォームで求める機能に優先順位をつけておく

お風呂の床をリフォームする際、求める機能に優先順位をつけることも重要です。たとえば、防滑性、耐久性、美観など、さまざまな要素がありますが、どれがもっとも重要なのかを事前に考えておく必要があります。
これにより、予算の配分や素材の選択がスムーズになるだけでなく、後悔や不満を最小限に抑えられるでしょう。機能の優先順位を明確にすることで、理想的なお風呂の床リフォームが実現できます。

お風呂の床のリフォームにかかる費用の相場

お風呂の床のリフォームにかかる費用は、リフォームの具体的な内容によって異なります。
浴室床シートを使う場合は、4~10万円程度が相場です。
風呂の床を修理するだけなら、3~6万円程度がかかることが一般的。
一方、ユニットバスの床を塗装する場合は、20~40万円程度が必要です。

ただし、これらは概算であり、実際の費用はリフォームの規模や素材、施工業者によって異なります。

お風呂の床リフォームにかかる費用を抑える方法

最後に、お風呂の床リフォームにかかる費用を抑える方法を以下の3つ紹介しましょう。

複数の業者から見積もりをとる

お風呂の床リフォームの費用を抑えるために、必ず複数の業者から見積もりをとるようにしましょう。異なる業者からの見積もりを比較することで、適正な価格を把握できます。
また、見積もりをとることで業者の信頼性や施工内容を確認し、適切な選択ができるでしょう。複数の業者から見積もりをとることで、予算に合ったお風呂の床リフォームに近づけます。

介護保険の補助金を利用する

お風呂の床リフォームの費用を抑える方法として、介護保険の補助金を利用するのも良いでしょう。介護保険には「住宅改修費用」としてリフォーム費用の一部が補助される制度があります。自宅での安全な入浴をサポートするため、床リフォームの一部やバリアフリー工事にかかる費用を補助してもらえる場合があります。
具体的な補助金の詳細や条件は地域によって異なるため、介護保険を利用する際には自治体の窓口や介護支援専門員に相談してみましょう。

DIYでリフォームする

お風呂の床リフォームの費用を抑える方法として、DIYでリフォームすることも考えられます。自分でリフォームを行うことで、工事費用を節約できます。
しかし、DIYは技術や知識が必要であり、注意が必要です。適切な道具や材料の選択、安全対策などを考慮しなければなりません。また、専門的な作業や配管工事などはプロに依頼した方が良い場合もあります。

お風呂の床のリフォームは良いことづくし

今回は、お風呂の床のリフォームについて解説してきました。
お風呂の床のリフォームは、安全性、保温性、衛生性の面でさまざまなメリットがあります。まず、床を滑りにくくするため、安全性が向上します。特にご高齢の方やお子さまがいる家庭では、転倒や事故を防ぐために重要です。
また、リフォームによって断熱材を施すことで、保温性が高まります。お風呂の温度を一定に保つため、省エネ効果も期待できるでしょう。
メリットを正確に把握した上で、希望通りのお風呂の床リフォームが実現できるように準備しましょう。

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