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お風呂の床をリフォームする場合の床材の種類や工事にかかる費用

一口にお風呂リフォームと言っても、パーツや箇所によってその種類はさまざまです。なかでも床は施工対象になることが多いので、素材の種類や費用相場が気になる方もいるはずです。
本記事では、お風呂リフォームを床に絞って詳しく解説していきます。リフォームにかかる費用を抑える方法も紹介しているので、検討している方はぜひ参考にしてください。

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隆建設代表 中田光広

隆建設は、もともと屋根・壁など外装専門リフォーム会社としてスタートしました。
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お風呂の床をリフォームするとどうなる?

まずは、そもそもお風呂の床をリフォームするとどうなるのかを解説していきます。

安全性が高くなる

お風呂の床をリフォームすると、安全性が高められます。滑りやすい床材から、耐久性や防滑性が優れた素材への変更が可能です。たとえば、防滑加工が施されたタイルや、滑りにくい床材を選ぶことで、入浴時の転倒や事故を防ぐことができるでしょう。

また、リフォーム時に床の傾斜を調整することで、水の排水も効率的に行えます。これにより、お風呂内で水たまりやぬかるみが減り、滑りやすさを軽減できます。床のリフォームはおしゃれなデザインに変えるだけでなく、安全性を向上させることにもつながるのです。

保温性が高くなる

お風呂の床をリフォームすると、保温性が高まるというメリットもあります。熱が逃げにくい素材を使用することで、お風呂の温度を長時間保つことができます。たとえば、断熱材や耐熱材を使用した床材や、床暖房を導入することで、お風呂に入っている間も快適な温度をキープできます。

保温性が高まることで、お風呂の温度を維持するためにお湯を追加する回数も減り、省エネ効果も期待できるでしょう。さらに、床が冷たくならず温かく感じることで、入浴時のストレスも軽減されます。

より衛生的になる

お風呂の床をリフォームすると、衛生面でもプラスの効果が期待できます。古くなった床材の傷やひび割れが修理されるため、汚れやカビの繁殖を防げます。また、抗菌・防カビ加工が施された素材を選ぶことで、微生物の繁殖を抑えられるでしょう。

さらに、滑りにくい素材への変更や水の排水効率の向上により、お風呂内の水たまりや湿度を減らせます。湿気や水垢の問題が軽減され、清潔な環境を保てるのは嬉しいポイントです。

お風呂の床に使われる素材

次に、お風呂の床に使われる素材を6つ紹介していきます。素材は、性能はもちろん、見た目にも変化を及ぼすので、しっかり考えて選びましょう。

樹脂素材

樹脂素材は、ユニットバスや在来工法のお風呂で使用されることがあります。掃除がしやすく、水はけも良いというメリットがあります。カラーバリエーションも豊富なので、理想のデザインを選びやすいでしょう。また、ほかの素材に比べて価格が安く、張り替えもしやすい点も魅力です。
ただし、汚れが付きやすいというデメリットもありますので、定期的なお手入れが必要です。樹脂素材は機能性とコストパフォーマンスの両方を求めたい場合におすすめです。

FRP

FRPもお風呂の床に使われる素材の一つです。強度と防水性に優れており、船などでも使用されています。水垢が付きやすく、やや掃除がしにくいというデメリットもありますが、耐久性が高く、定期的なメンテナンスが可能な方にはおすすめの床材です。
FRPは頑丈で長持ちするため、長期間にわたって美しいお風呂環境を保てます。防水性も高く、水漏れや浸水の心配が少ないので安心です。

床シート

床シート材は、在来工法のお風呂やユニットバスで使用されています。手軽なリフォームが可能で、既存の床にシートを貼り付けるだけで済みます。防水性とクッション性に優れており、簡易な施工ができるのがメリットです。
しかし、既存の床材の劣化が気づきにくいため、床材の点検と工事内容の変更が必要です。工事前にしっかりと床材の状態を確認し、必要に応じて改修を行いましょう。

タイル

タイルは在来工法でよく使用される素材で、ユニットバスでも使用されることがあります。色やサイズなどデザインのバリエーションが豊富であり、オリジナルの浴室デザインを実現したい方にはおすすめです。また、タイルのメリットとしては防水性が高いことが挙げられます。
しかし、水分が残りやすく水はけが悪いというデメリットもあります。特に人気のあるコルクタイルは滑りにくく、床材として適している素材です。

木材

木材は主に在来工法に使用され、ユニットバスではあまり使われません。木材のメリットとしては滑りにくく、和風デザインの浴室を作ることができるという点が挙げられます。また、和風の浴室には木材ならではの香りや温かみのある色合いが適しています。
ただし、木材は費用が高額になりやすく、カビなどが発生しやすいというデメリットもあります。木材を使用する場合は、適切なメンテナンスと通気性の確保が重要です。

石材

天然石材は主に在来工法のお風呂で使われます。天然石材の代表としては大理石や御影石がありますが、メリットとしては耐久性が高く、高級感のあるデザインを実現できる点が挙げられます。
一方でデメリットとしては傷がつきやすく、メンテナンスが必要という点があります。大理石や御影石はその見た目や品質、高級感を保つためには日々のメンテナンスが欠かせません。デザインにこだわりつつ、こまめなメンテナンスができる方にはおすすめの床材です。

お風呂の床材を選ぶ際のポイント

お風呂の床材を選ぶ際に、気にすべき点は下記の通りです。

  • ・防カビ性・防腐性
  • ・滑りにくさ、保温性・断熱性、掃除のしやすさ
  • ・水はけの良さ

「小さいお子さまがいるご家庭の場合」と「ご高齢の方がいるご家庭の場合」に分けて、さらに詳しく解説します。

小さいお子さまがいるご家庭の場合

まず、滑りにくい床材を選ぶことが何よりも大切です。小さなお子さまがお風呂で遊ぶ際に、滑って転倒する危険性があります。木製の床材は滑りにくく、転倒防止におすすめです。
また、お風呂場では水滴の飛び散りが多いため、耐水性に優れていて劣化しにくい素材を選ぶのがおすすめです。お子さまの安全を考え、耐久性と滑りにくさを兼ね備えた床材を選びましょう。

ご高齢の方がいるご家庭の場合

滑りにくい床材やクッション性に優れた床材を選ぶことが重要です。ご高齢の方は転倒の危険性が高まりますので、安全性は一番の優先事項です。
やはり木製の床材は滑りにくいためおすすめです。また、クッション性のある床材であれば、歩行時の負担や衝撃を軽減してくれます。安全性と快適性を両立させるために、滑りにくい床材やクッション性に優れた床材を選ぶことをおすすめします。

お風呂の床をリフォームする場合の注意点

ここからは、お風呂の床をリフォームする場合の注意点を確認しておきましょう。

注意点①タイルを剥がす工事を含む場合は工期が長くなる

タイルを剥がす工事を含むお風呂の床リフォームでは、工期が長くなることに注意が必要です。タイルを剥がす作業には時間と手間がかかるうえ、捨てる際には専用の処理も必要です。そのため、工事期間が通常よりも長くなる傾向にあります。
計画を立てる際には、この点を考慮して余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。また、工事中はお風呂が使用できないこともあるので、利用する家族のスケジュールも考えながら進めていきましょう。

注意点②賃貸物件の場合は必ず大家・管理会社に連絡する

賃貸物件のお風呂の床をリフォームする際には、必ず大家や管理会社に連絡するようにしましょう。賃貸契約では、通常、大家や管理会社の許可を得なければ改修やリフォームはできません。お風呂の床をリフォームすることは、部屋の内部を改造する行為とみなされる場合が多いため、違反となる可能性もあります。
また、改造後の保証や責任、原状回復についても事前に話し合うべきです。契約に違反せずに安心してリフォームを行うためにも、必ず大家や管理会社に連絡しましょう。

注意点③リフォームで求める機能に優先順位をつけておく

お風呂の床をリフォームする際、求める機能に優先順位をつけることも重要です。たとえば、防滑性、耐久性、美観など、さまざまな要素がありますが、どれがもっとも重要なのかを事前に考えておく必要があります。
これにより、予算の配分や素材の選択がスムーズになるだけでなく、後悔や不満を最小限に抑えられるでしょう。機能の優先順位を明確にすることで、理想的なお風呂の床リフォームが実現できます。

お風呂の床のリフォームにかかる費用の相場

お風呂の床のリフォームにかかる費用は、リフォームの具体的な内容によって異なります。
浴室床シートを使う場合は、4~10万円程度が相場です。
風呂の床を修理するだけなら、3~6万円程度がかかることが一般的。
一方、ユニットバスの床を塗装する場合は、20~40万円程度が必要です。

ただし、これらは概算であり、実際の費用はリフォームの規模や素材、施工業者によって異なります。

お風呂の床リフォームにかかる費用を抑える方法

最後に、お風呂の床リフォームにかかる費用を抑える方法を以下の3つ紹介しましょう。

複数の業者から見積もりをとる

お風呂の床リフォームの費用を抑えるために、必ず複数の業者から見積もりをとるようにしましょう。異なる業者からの見積もりを比較することで、適正な価格を把握できます。
また、見積もりをとることで業者の信頼性や施工内容を確認し、適切な選択ができるでしょう。複数の業者から見積もりをとることで、予算に合ったお風呂の床リフォームに近づけます。

介護保険の補助金を利用する

お風呂の床リフォームの費用を抑える方法として、介護保険の補助金を利用するのも良いでしょう。介護保険には「住宅改修費用」としてリフォーム費用の一部が補助される制度があります。自宅での安全な入浴をサポートするため、床リフォームの一部やバリアフリー工事にかかる費用を補助してもらえる場合があります。
具体的な補助金の詳細や条件は地域によって異なるため、介護保険を利用する際には自治体の窓口や介護支援専門員に相談してみましょう。

DIYでリフォームする

お風呂の床リフォームの費用を抑える方法として、DIYでリフォームすることも考えられます。自分でリフォームを行うことで、工事費用を節約できます。
しかし、DIYは技術や知識が必要であり、注意が必要です。適切な道具や材料の選択、安全対策などを考慮しなければなりません。また、専門的な作業や配管工事などはプロに依頼した方が良い場合もあります。

お風呂の床のリフォームは良いことづくし

今回は、お風呂の床のリフォームについて解説してきました。
お風呂の床のリフォームは、安全性、保温性、衛生性の面でさまざまなメリットがあります。まず、床を滑りにくくするため、安全性が向上します。特にご高齢の方やお子さまがいる家庭では、転倒や事故を防ぐために重要です。
また、リフォームによって断熱材を施すことで、保温性が高まります。お風呂の温度を一定に保つため、省エネ効果も期待できるでしょう。
メリットを正確に把握した上で、希望通りのお風呂の床リフォームが実現できるように準備しましょう。

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おしゃれなお風呂にリフォームするためにはどこにこだわるべき?

せっかくリフォームするなら、ただ綺麗に新しくするだけでなく、デザインを求めたいという方も少なくありません。一方で、具体的にどう詰めていけばいいのかわからないという方も多いでしょう。
そこで本記事では、おしゃれなお風呂リフォームに必要な情報を詳しく解説していきます。また、費用抑制や業者選びについても軽く触れています。

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隆建設は、もともと屋根・壁など外装専門リフォーム会社としてスタートしました。
最も実績が多いのも外壁や屋根の塗装です。
建物や壁の状態に最適な相性の良い塗料をご提案させていただきます
同じ色でもツヤ感で全く見た目が異なります!
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おしゃれなお風呂にリフォームするコツ

まずは早速、おしゃれなお風呂にリフォームするコツを網羅的に解説していきます。

コツ①ユニットバスメーカーの壁材を選ぶ

おしゃれなお風呂を作るためには、ユニットバスメーカーの壁材を選ぶことが大切です。壁材はお風呂のデザインや雰囲気を決定し、耐久性やお手入れのしやすさも考慮する必要があるからです。
一般的に、ユニットバスメーカーの壁材はデザイン性に優れています。さまざまな色や柄、質感の壁材が選べるため、自分の好みやおしゃれなイメージに合わせて選べます。お風呂がリラックスできる空間になるためにも、自分の個性を反映できた方が良いでしょう。

また、ユニットバスメーカーの壁材は水に強く、カビや汚れの付着を防ぐ効果もあります。お風呂は湿度が高く、水がかかるため、防水性や耐久性はとても重要です。ユニットバスメーカーの壁材は、特殊な加工や素材が使われていることが多く、水をはじいたり、簡単に拭き取れたりする機能が備わっています。

おしゃれなお風呂を作るためには、デザイン性だけでなく、耐久性やお手入れのしやすさも重要な要素。メーカーの品質や信頼性を確認し、自分の理想に合った壁材を選ぶことで、おしゃれなお風呂を楽しむことができます。

コツ②浴槽の素材にこだわる

2つ目のコツは浴槽の素材にこだわることです。見た目はもちろん、性能にも関わってくる要素です。
基本的には、以下の3つの素材が挙げられます。

FRP素材

浴槽の素材にこだわることは、おしゃれなお風呂リフォームの重要なポイントです。
もっとも普及している素材はFRP(ガラス繊維強化プラスチック)です。FRPは軽量でありながら丈夫なため、取り扱いも容易で、カラーバリエーションも豊富で手頃な価格が魅力です。汚れが付きやすいという欠点がありますが、最近ではこの点も改良されています。

人工大理石素材

人工大理石素材はユニットバスによく使われる素材で、天然の大理石のような風合いが美しく、汚れが落ちやすい素材です。原料は樹脂で、アクリル系とポリエステル系の2種類があります。アクリル系は光沢が美しく、衝撃や熱にも強い一方、ポリエステル系はアクリル系に比べて安価ですが、丈夫さや見た目の美しさではやや劣る傾向があります。

ホーロー素材

浴槽の素材のなかでも高級感や重厚感を演出できるのが、ホーロー素材です。ホーローは鋳物や鋼板にガラス質の釉薬を焼き付けた素材で、ガラス特有の美しい風合いや肌触りが魅力。
ただし、ガラス質が傷つくと本体に水が染み込み、サビの進行に注意が必要です。また、重量があるため2階以上の浴室に設置する際には周囲の強度を考慮しなければなりません。そのため、リフォームでは設置が制限されることもあります。

コツ③浴槽の形にこだわる

次に、浴槽の形にこだわることです。湯船にゆっくり浸かってリラックスしたい方には、丸みを帯びた優しいデザインの「タマゴ浴槽」や、広々としたサイズで手足を伸ばせる「ワイド浴槽」がおすすめです。ベンチ付きのタイプなら、小さなお子さまも腰を掛けて入浴できます。
また、お子さまやご高齢の方の入りやすさを考慮する場合は、「アーチ浴槽」が良い選択肢です。形状によっては縁もつかみやすく、安心して入浴できます。

コツ④スタイリッシュなデザインのシャワーを選ぶ

スタイリッシュなデザインのシャワーを選ぶこともコツの一つです。ユニットバスでは決まったラインナップから選ぶ必要がありますが、最近の水栓やシャワーはデザイン性や機能性に優れた製品が多く存在します。洗い場用の水栓は、吐水とシャワーを切り替えられる「シャワーバス水栓」が一般的です。中でも温度調節ハンドルで一定の温度のお湯を給湯できる「サーモスタット式水栓」が主流です。
また、吐水や止水を行うハンドルやスイッチにもさまざまなタイプがあります。軽く押すだけで給湯できる「タッチ水栓」は、小さなお子さまやご高齢の方でも操作しやすい人気のアイテムです。海外のおしゃれなバスルームを憧れている方には「オーバーヘッドシャワー」や、アンティーク風のシャワーバス水栓もおすすめです。
また、シャワーにも高い機能性とデザイン性を持つ製品があります。肌触りの良さや節水効果、見た目の好みなど、さまざまな要素を考慮して選ぶことができます。

コツ⑤形状や調光できる照明を選ぶ

次に紹介するコツが、形状や調光機能のある照明を選ぶこと。
天井に設置する照明では、浴室全体を穏やかに照らす「ライン形状」のものや、数か所に配置する「ダウンライト」が人気です。
さらに、調光や調色の機能があると便利です。湯船にゆっくり浸かりたいときは光量を落として暖色系に設定し、朝のシャワーの時間には目覚めやすい白色系に設定するなど、シーンに合わせた使い方ができます。照明がお風呂の雰囲気を演出し、より快適でリラックスした風呂時間を楽しめます。

コツ⑥壁をガラス張りにする

壁をガラス張りにすることで、浴室を開放的な空間に仕上げられます。もし、外に目隠しのあるお庭や中庭がある場合は、外側の壁をすべてガラス張りにすることで、とても開放的な雰囲気を作り出せます。大胆なリフォームができない場合は、扉をガラスに変えるだけでも、脱衣所や洗面所との統一感が生まれ、広く感じられるでしょう。
プライバシーが気になる場合は、擦りガラスを使用することもオススメです。擦りガラスを通して自然光が入ることで、明るい空間を演出できます。ただし、ガラス張りの範囲が広い場合は掃除が大変になります。ガラス自体の掃除はもちろん、浴室に面した部屋や庭からも浴室全体の汚れが見えてしまいますので、定期的な掃除を心がけましょう。

コツ⑦オーダーメイドにして細部にこだわる

オーダーメイドのリフォームも、おしゃれなお風呂を作るなら検討するのがおすすめです。メーカーのユニットバスでは具体的なデザインの要望に対応できないことが多いため、自分のこだわりを細部まで反映させたい場合は、在来工法やオーダーメイドの製品を選ぶことがおすすめです。業者の選択肢は限られるかもしれませんが、ユニットバスでは実現できないような高級ホテルのようなバスルームも夢ではありません。
とはいえ、マンションの場合は管理規約によってユニットバス以外のリフォームが許可されないこともあります。まずは規約を確認し、在来工法が許可されている場合は、マンションの浴室リフォームに特化した業者に相談することをおすすめします。

コツ⑧タイルにこだわり海外のデザインに仕上げる

海外のバスルームのような仕上がりを実現するためには、デザイン性を重視したタイルが人気です。最近では、水回りに適したタイルも多くありますので、お手入れのしやすさも考慮しながら選べます。
たとえば、ニューヨークのブルックリンスタイルに仕上げるためには、「サブウェイタイル」と呼ばれるタイルがおすすめです。このタイルは、1900年代初頭からニューヨークの地下鉄の構内で使用されるようになったことからその名がつけられました。サブウェイタイルは水に強く、カラーバリエーションも豊富なため、一般住宅の浴室にも利用されています。海外のバスルームのような雰囲気を手軽に取り入れたい方におすすめです。

コツ⑨露天風呂風のデザインにする

露天風呂風のデザインにするのも選択肢の一つでしょう。一戸建ての浴室が庭に面している場合などには、景色を見渡せるように窓を大きく作ることができます。このような贅沢な仕様にすることで、風景を楽しみながら入浴ができます。
また、中には引き戸を開けると半露天風呂になる浴室や、屋上のテラスに露天風呂を設けるといった特別なデザインも。これらの特別仕様のお風呂は、より開放感を感じることができ、リラックスした入浴体験を提供してくれます。

おしゃれなお風呂にリフォームする場合の注意点

最後に、おしゃれなお風呂にリフォームする場合の注意点を見ていきましょう。ここでは、お金の心配、デザインの心配、さまざまな角度から以下の5つを紹介します。

注意点①補助金が利用できるかを確認する

おしゃれなお風呂にリフォームする場合には、どうしてもオプションなど高額になりがちです。そこで、まずは補助金が利用できるかを確認することから始めましょう。2023年現在、お風呂リフォームに使える補助金は以下の4つです。

子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、子育て世代が省エネ性の高い住宅を手にした際に利用できる国営の補助金制度で、上限額は30〜60万円です。
対象となるリフォーム内容は、高断熱浴槽や断熱窓の設置、高効率給湯器の設置、浴槽乾燥機の導入、手すり設置や段差の解消などのバリアフリー化、出入り口の拡張などが挙げられます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、既存の住宅を長く使えるようにするため、子育て世帯を対象とした国営の補助金制度です。「評価基準型」と「認定長期優良住宅型」に分かれており、前者の上限額は100〜150万円、後者の上限額は200〜250万円です。
対象となるリフォーム内容として、高断熱浴槽や断熱窓の設置、高効率給湯器の設置、手すり設置や段差の解消などのバリアフリー化、ユニットバス化、床下の防腐・防蟻処理などが挙げられます。

介護保険住宅改修補助金

介護保険住宅改修補助金は、要介護者に向けたリフォームに利用できる地方自治体運営の補助金制度で上限額は18万円です。
対象となるリフォーム内容として、手すり設置や段差の解消などのバリアフリー化、防滑床材の変更、引き戸への取り替えなどが挙げられます。

その他各自治体の補助金制度

ここまで紹介してきた補助金制度以外にも、各地方自治体が補助金制度を運営しているケースもあります。上限や対象となるリフォーム内容は自治体によって異なるため、HPなどで確認してみてください。

注意点②サンプルを確認する

リフォーム前には、実際の素材やカラーのサンプルを見て確認することも重要です。パソコンやカタログでは見た目や色味が異なって見えることもあるため、実際のサンプルを手に取って確認することでイメージを具体的にできます。
また、浴室のスペースや雰囲気に合わせて素材やカラーを選ぶことも大切です。

注意点③希望のデザインが必ず叶うわけではない

希望のデザインが必ず叶うわけではない、ということも頭に置いておきましょう。
リフォームには現実的な制約があり、とくに既存の設備やスペースの制約は避けられません。
希望のデザインが実現できるかどうかは、専門家や施工会社との打ち合わせが重要です。事前に要望やイメージを詳細に伝えることで、最適な提案や調整をしてくれるでしょう。その際には、予算や工期なども考慮する必要があります。

注意点④複数の業者に連絡する

リフォーム時は、横着せずに複数の業者に連絡することも重要です。複数の業者に見積もりを依頼することで、適正な価格やサービス内容を比較できます。また、異なる業者からの提案やアイデアを収集することで、より良いプランを選ぶことができます。
ただし、業者の信頼性や実績を確認することも重要です。口コミや評判を調べたり、実際の施工事例を見たりすることで、信頼できる業者を選べるでしょう。

注意点⑤今のお風呂に対する不満を伝える

最後の注意点は、今のお風呂に対する不満をしっかりと伝えることです。具体的な不満点や使用上の困りごとを伝えることで、デザインや機能面でのさらなる改善も可能です。
また、予算や工期についても事前に伝えることで、施工業者はそれに合わせたプランニングを行えます。コミュニケーションをしっかりと取り、要望や不満を共有することで、おしゃれで満足のいくお風呂のリフォームを実現しましょう。

お風呂リフォームをおしゃれにするには9つのコツを押さえること

今回は、おしゃれなお風呂リフォームについて解説してきました。お風呂リフォームをおしゃれにするためには、紹介した9つのコツを抑えるようにしましょう。
ユニットバスメーカーの壁材や浴槽の素材、形状にもこだわるほか、スタイリッシュなデザインのシャワーや形状や調光できる照明を選ぶことを意識しましょう。
また、壁をガラス張りにしたり、オーダーメイドの設計にして細部にこだわったり、タイルにこだわり海外のデザインを取り入れたりすることもおすすめです。
さまざまなアイデアを検討することで、理想のおしゃれなお風呂リフォームを実現させましょう。

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お風呂リフォームの業者はどうやって選ぶ?主なポイントを紹介

リフォームのクオリティは、業者選びに左右されると言っても過言ではありません。そこで本記事では、お風呂リフォームの業者選びについて、多角的に解説していきます。リフォームしたいけれど業者が多すぎてわからないという方は、ぜひ最後までご覧ください。

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お風呂リフォームの依頼先

選び方の前に、まずはお風呂リフォームの依頼先にはどういった選択肢があるのか知っておきましょう。
たとえば、以下の5つが挙げられます。

  • ・ハウスメーカー系のリフォーム会社
  • ・工務店
  • ・住宅リフォーム専門業者
  • ・ホームセンター
  • ・家電量販店

実は、リフォームを請け負ってくれるのはリフォーム会社だけではありません。また、それぞれにメリット・デメリットがあるので、詳しくは後述します。

お風呂リフォームの依頼先ごとのメリット・デメリット

ここからは、先述した5つの依頼先ごとのメリット・デメリットを網羅的に解説していきます。どれがもっとも自分に合うか、一度確認してみてください。

ハウスメーカー系のリフォーム会社のメリット

ハウスメーカーとは、自社で住宅の設計や建築を行う業者であり、とくに全国規模の営業基盤を持つ大手企業を指します。その一番のメリットとしては、知名度や信頼度が非常に高い点が挙げられます。大手企業としての地位を築いているため、多くの人々がその名前を知っており、その実績によって信頼を寄せられています。
また、ハウスメーカーはリフォームのプラン設定において費用が明確に提示されます。これにより、予算をあらかじめ把握することができ、無駄な出費を避けられるでしょう。明確な費用設定は安心なだけではなく、スムーズな工事の進行や予算管理にもつながります。
さらに、ハウスメーカーは住宅に関する豊富な情報やノウハウも有しています。住宅の設計や建築に関する技術や知識を持っており、お風呂リフォームにおいても快適で機能的な空間を実現できます。

ハウスメーカー系のリフォーム会社のデメリット

メリットの多いハウスメーカーですが、一方でデメリットも存在します。
たとえば、大手企業は宣伝費や中間マージンが発生するため、リフォーム費用が相対的に高額になります。これは、大手のブランドイメージや信頼性に付随するコストとなるためです。
さらに、ハウスメーカーは一定の規定の材料から選ぶことが多い傾向があります。これは、品質や信頼性の確保の観点から行われることが多いですが、もしハウスメーカー指定以外の特定の材料にこだわる場合、追加費用が発生する可能性があるでしょう。
そのため、希望する材料にこだわりたい場合、予算がさらに高額になることを考慮する必要があります。

工務店のメリット

工務店は地域密着スタイルの経営を行う業態で、主に市内や県内といった狭い範囲が営業範囲になっています。このタイプのリフォーム会社には、いくつかのメリットがあります。
まずは、材料や設備の選択肢が多く、自由度の高い施工が可能なことです。顧客の要望や好みに合わせて、個々に合ったプランニングができるのが特徴です。
また、工務店は企業規模が小さいため、施工する職人とのコミュニケーションがスムーズに行えます。要望や指示が直接伝わりやすく、細かいニュアンスや細部にまで配慮ができるので、顧客の要求により一層応えてくれることでしょう。地域に根ざした存在であるため、信頼性と親近感も高く、アフターサービスなども充実しています。

工務店のデメリット

工務店のデメリットは、第一に工務店によって技術力や提案力に差があることです。大手企業に比べてリソースや経験が限られるため、クオリティのばらつきが生じることがあります。また、工務店は価格が統一されていないことも少なくありません。
大手企業が大規模生産やネットワーク効果により価格を統一できるのに対し、工務店は規模が小さいため、採算性の観点から個別の価格設定が行われることがしばしばあります。
つまり、同じリフォームでも工務店によって価格が異なる場合があるわけです。これらのデメリットを打ち消すために、依頼前に複数の工務店との相見積もりや実績の確認をすることが重要です。

住宅リフォーム専門業者のメリット

住宅リフォーム専門業者とは、その名の通り住宅のリフォームを専門にする業者であり、お風呂のリフォームも手がけています。メリットとして、ハウスメーカーや工務店に比べて比較的安価でリフォームを行えることが挙げられます。専門化された業者なので、コストを抑えながらも高品質な施工を提供できるのです。
また、住宅リフォーム専門業者はリフォームに関する専門知識や資格を持つ事業者であるため、安心して詳細に相談できます。リフォームの相談やアドバイスを受けることで、より理想的かつ高度なリフォームプランを立てられるでしょう。

住宅リフォーム専門業者のデメリット

住宅リフォーム専門業者のデメリットとしては、悪徳な業者が存在する可能性があることや、大手ハウスメーカーに比べて保証やアフターケア制度が整っていない場合もあることです。悪徳な業者が存在するのはほかの依頼先でも同じですが、玉石混合である点は否めません。口コミや評判の確認、業者の過去の実績や信頼性を調べるなど、慎重な検討が必要です。

ホームセンターのメリット

ホームセンターとは、住宅関連用品を幅広く品揃えした大型小売店で、なかにはお風呂リフォームの専門チームを持っており、出張サービスとしてお風呂リフォームを手がけてくれるところもあります。
ホームセンターにも、ホームセンターならではのメリットがあります。まず、店舗で対面で直接お風呂リフォームの相談ができる点です。また、ホームセンターにはお風呂のショールームが併設されていることが多く、買い物のついでに実際にショールームを訪れて見積もりや相談ができるでしょう。
そして、ホームセンターではセット価格で販売していることが多く、お風呂の各部品や付属品がセットになっているため、比較的お得にリフォームができる場合もあります。

ホームセンターのデメリット

ホームセンターの最大のデメリットは、施工事業者を選ぶことができないため、ホームセンターによって技術力の差がある場合が多いということでしょう。また、細かいリクエストを伝えることが難しい場合があることも挙げられます。ホームセンターでは商品の選択肢が限られていることがあるため、自分の理想に近い商品を見つけるのが難しいかもしれません。
さらに、受付と施工者の連絡不足が起こる可能性も。コミュニケーションの不足により、思ったようなリフォームができなかったり、工事の進捗がスムーズに行かなかったりすることがあります。
手軽で便利ですが、その手軽さがそのままデメリットになることも考えておかなければなりません。

家電量販店のメリット

家電量販店とは、テレビなどのAV機器や冷蔵庫、洗濯機などの生活家電を扱う大型小売店のことを指します。家電量販店もホームセンターと同様に、気軽に問い合わせができる点がメリットです。家電量販店も買い物のついでにショールームに立ち寄ることができるため、お風呂のリフォームプランを直接相談できます。
また、家電量販店でもポイント制度が導入されている場合があり、お風呂リフォームに関連する商品やサービスを利用することでポイントが付与されることもメリットと言えそうです。時期によっては特別価格や割引が適用されることもあるため、予算面でのメリットもありそうです。
さらに、家電量販店でもセット価格でお風呂リフォーム商品が販売されていることが多く、新商品の選択肢も豊富で、保証が付与されているため安心してお風呂リフォームを依頼できる点もメリットです。

家電量販店のデメリット

家電量販店では、お風呂リフォームの相談や依頼をすることも可能ですが、デメリットも存在します。まず、店員の知識量に差があるため、提案やアドバイスにばらつきが出ることがあることです。
また、施工事業者を選べないため、技術力に差が生じることもあります。さらに、こちらもホームセンター同様、細かいリクエストや要望を伝えることが難しい場合もあります。
くわえて、受付と施工者の連絡不足が生じる可能性もあるので、やはり注意が必要です。

お風呂リフォームの業者選びのポイント

ここからはいよいよ、お風呂リフォームの業者選びのポイントを見ていきましょう。

ポイント①適切な価格帯

適切な価格帯は、業者選びにおける最大のポイントと言っても良いでしょう。
まず、高すぎる価格帯では予算をオーバーしてしまう可能性があります。逆に安すぎる価格帯では、品質や施工の面での不安が生じることもあるでしょう。複数の業者から見積もりを取り寄せ、価格だけでなく品質や保証内容も比較することが重要です。
また、その価格帯が適切か、相場を知ることも重要です。

ポイント②過去の施工実績

過去の施工実績も、お風呂リフォームの業者選びにおける重要なポイントのひとつです。
実績が豊富である業者は、長年の経験から高品質な施工が期待できます。過去の施工実績を確認する際には、HPや口コミサイトの写真や顧客の声を参考にしましょう。
これにより、仕上がりや施工のクオリティを実際に目で確かめられます。

ポイント③アフターフォローの有無

アフターフォローの有無も、業者選びにおいて重要なポイントです。
リフォーム後に何かトラブルや問題が生じた場合、きちんと対応してくれる業者を選ぶことが大切です。アフターフォローには、施工後のメンテナンスや保証内容の確認が含まれ、良い業者はリフォーム後も親切かつ迅速に対応してくれます。
また、保証期間や保証内容もチェックしましょう。保証期間の長さや、保証の内が明確であるかを確認することで、万が一のトラブルにも対応できるかどうか判断できます。

ポイント④担当者との相性

お風呂リフォームの業者選びにおいて忘れがちなポイントが、担当者との相性です。
リフォーム期間中は何度も連絡を取り合うことになるため、相性が合わないとストレスやコミュニケーションのミスが生じる可能性があります。相性が良いと感じられる担当者は、要望や疑問に対して丁寧に説明し、きちんと対応してくれるでしょう。
また、意見を尊重してくれる担当者は、会社の利益だけでなく、常にwin-winの結果を目指してくれる傾向にあります。担当者とのコミュニケーションを重視し、信頼できる担当者を選ぶことで、リフォームの進行がスムーズになります。

お風呂リフォームの費用を抑えるコツ

最後に、お風呂リフォームの費用を抑えるコツを2つ紹介します。

補助金を利用する

まずは、補助金を利用できるかどうか確認しましょう。2023年現在、お風呂リフォームに使える補助金は以下の4つです。

  • ・子育てエコホーム支援事業

上限額30〜60万円の補助金制度。
高断熱浴槽や断熱窓の設置、高効率給湯器の設置、浴槽乾燥機の導入、手すり設置や段差の解消などのバリアフリー化、出入り口の拡張などが対象です。

  • ・長期優良住宅化リフォーム推進事業

上限額100〜250万円の補助金制度。
上限が150万円の「評価基準型」と、上限が200〜250万円の「認定長期優良住宅型」の2種類があります。
高断熱浴槽や断熱窓の設置、高効率給湯器の設置、手すり設置や段差の解消などのバリアフリー化、ユニットバス化、床下の防腐・防蟻処理などが対象です。

  • ・介護保険住宅改修補助金

上限額18万円の補助金制度です。
手すりの設置や段差の解消などのバリアフリー化、防滑床材の変更、引き戸への取り替えなどが対象です。

  • ・その他各自治体の補助金制度

各地方自治体が運営している補助金制度。自治体によって、上限や対象となるリフォーム内容は変わるため、各HPで確認してください。

相見積もりをとる

必ず相見積もりをとるようにしましょう。
複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容の比較ができます。これにより、適正な価格設定やコストパフォーマンスの高い業者を選べるでしょう。
ただし、単純にもっとも安い業者を選ぶだけではなく、信頼性や実績も考慮することも重要です。また、見積もりの内容や項目が明確に示されているかも確認する必要があります。
必要な工事や材料、人件費などが具体的に記載されているかを確認することで、見積もりの妥当性を判断しましょう。総合的に比較し、予算に合った業者を選ぶことで、お風呂リフォームの費用を効果的に抑えることができます。

お風呂リフォームの業者選びのポイントは主に4つ

今回は、お風呂リフォームの業者選びについて解説してきました。お風呂リフォームの業者選びのポイントは主に4つあります。
まず、適切な価格帯を見極めることが重要です。安すぎる場合は品質に問題がある可能性があるので注意しましょう。
次に、過去の施工実績を調べること。信頼できる業者は実績を公開していることが多く、それを見ることで、素人でもある程度は技術力を判断できます。
また、アフターフォローの有無も重要な要素です。万が一トラブルが発生した場合でもしっかりと対応してくれる業者を選びましょう。
最後に重要なのが、担当者との相性。リフォーム期間中は何度も連絡を取り合うため、話しやすく理解し合える担当者を選ぶことが大切です。
これらのポイントを考慮しながら業者選びを進めましょう。

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お風呂リフォームに適切な季節はある?季節ごとにおすすめのリフォームも紹介

お風呂リフォームの時期に関する悩みは多く聞かれます。四季がある日本において、お風呂リフォームにおすすめの季節はいつなのでしょうか。
本記事では、お風呂リフォームに適切な季節や季節ごとのリフォーム事例などについて、詳しく解説していきます。リフォームを検討している方、時期を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

リフォームのことならお任せください。

隆建設代表 中田光広

隆建設は、もともと屋根・壁など外装専門リフォーム会社としてスタートしました。
最も実績が多いのも外壁や屋根の塗装です。
建物や壁の状態に最適な相性の良い塗料をご提案させていただきます
同じ色でもツヤ感で全く見た目が異なります!
カラーコーディネートのご相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-711-315

受付時間 9:00〜17:00(年始年末除く)

お風呂リフォームの目安の時期

一般的なお風呂リフォームの目安は10〜20年に1回です。この期間は設備やデザインの劣化や経年劣化による故障やトラブルの可能性が高まるため、リフォームを検討する時期とされています。
また、長期間使用することでお風呂の使用環境やニーズも変化するため、新しい機能やデザインがほしくなるかもしれません。
定期的なメンテナンスも大切ですが、適切な時期にリフォームすることで、お風呂の快適性や安全性をより保つことができます。

お風呂リフォームを検討するタイミング

次に、お風呂リフォームを検討する最適なタイミングを紹介します。

経年劣化による不具合が起こる

お風呂の長期間の使用により、設備やパーツの経年劣化が進み、不具合が起こる可能性があります。たとえば、水漏れや排水の詰まり、シャワーホースの劣化などが挙げられます。これらの不具合は使用に支障をきたすだけでなく、水漏れなどの安全上のリスクも伴います。リフォームによって老朽化した設備やパーツを新しくすることで、これらの不具合を防ぐことができます。
定期的にメンテナンスすることも重要ですが、経年劣化による不具合が起こった場合は早急にリフォームを検討しましょう。

寒さが気になる

お風呂のリフォームを検討するタイミングの一つが、寒さが気になる時です。古いお風呂では断熱性能が低く、湯船に入っても温度がすぐに下がってしまい、快適な入浴ができないことがあります。
また、冬場にお風呂の温度を上げるために過剰なお湯を使うことで、給湯費が高くなったり、エネルギーの無駄遣いになることもあります。リフォームによって断熱性能の高いお風呂に変えることで、快適な入浴環境を実現できます。

ライフスタイルが変わる

意外と見落としがちなリフォームに適したタイミングが、ライフスタイルが変わった時です。
たとえば、子供が成長してバスタイムが賑やかになったり、高齢になってバリアフリーのお風呂が必要になったりする場合などです。リフォームによって、子供用の浴槽や手すりを取り付けるなど、新しいライフスタイルに合わせた仕様に変えられます。

お風呂リフォームに適した季節は?

お風呂リフォームに適した季節は、ずばり春です。
基本的には、繁忙期か否か、作業がしやすいかどうかで価格が決まり、気温で顧客側の快適さが決まります。顧客側の都合で言えば、汗をかきにくく、銭湯などにも行きやすい春は、自宅のお風呂が使えないリフォームに最適といえます。

春がおすすめの理由

お風呂リフォームに春がおすすめな理由はもう一つあります。というのも、リフォーム業者の中には3月の決算に向けてキャンペーンを行っており、受注に積極的に取り組んでいる会社がいるからです。
また、春から早めの計画を立てて工事を進めれば、3〜5月にお風呂のリフォームが完了できます。この季節に工事を終えることで、寒さや暑さの影響を大幅に受けずに新しいお風呂を使用できるというわけです。

【季節別】お風呂リフォームの内容

お風呂リフォームは春がおすすめですが、ほかの季節にリフォームしてはいけないのでしょうか。たしかに最適は春ですが、ほかの季節でもお風呂リフォームの事例は多くあります。
ここからは、四季それぞれのリフォーム事情について、詳しく解説していきます。

春のお風呂リフォーム

繰り返しになりますが、お風呂のリフォームに適した季節、春。寒さも暑さも穏やかなので、工事中を快適に過ごせます。
また、3月にはリフォーム業者がキャンペーンを行い、受注競争が激化。先述した通り、5月までに工事を終えることができれば、入浴も快適でしょう。

夏のお風呂リフォーム

夏のお風呂リフォームには注意が必要です。
暑さや湿度が高い季節なため、作業中に作業者やリフォーム業者の方々が熱中症になってしまう可能性があります。また、夏は汗をかきやすいため、工事中に汚れや臭いが残ることも。
そのため、快適な工事環境や仕上がりを求めるのであれば、夏ではなくほかの季節を選ぶことをおすすめします。

秋のお風呂リフォーム

秋のお風呂リフォームも、比較的理想的な時期です。
気候が暑くも寒くもないので工事中の快適さが保たれます。
ただし、多くの人がこの時期にリフォームを考えるため、工事業者の予約が集中し、工期の遅延が起こる可能性もあります。リフォームを年内に完了させたい場合は、打ち合わせをしっかりと行い、早めに工事を依頼することをおすすめします。

冬のお風呂リフォーム

冬のお風呂リフォームも夏同様、注意が必要です。
リフォーム中は家でお風呂に入らなくても良いという場合は検討の余地がありますが、基本的にはおすすめできません。
日が暮れるのも早く、また地域によっては雪による工期の延長も起こり得ます。
さらに、ヒートショック現象にも注意が必要です。急激な気温変化で生じるヒートショックは最悪の場合、命に関わる可能性もあるので、細心の注意を払う必要があります。

お風呂リフォームにかかる費用の相場

お風呂リフォームの費用相場は、主に浴槽の種類で異なります。
ユニットバスからユニットバスへのリフォームの場合は50~150万円程度、在来浴室からユニットバスへのリフォームの場合は65~150万円程度が相場です。在来浴室をそのままリフォームする場合の相場は50~200万円程度です。
費用はほかにも、ユニットバスのグレードやサイズ、住宅の種類、浴室の工法の種類、補修の有無などによって変動するため、幅があると言えます。

お風呂リフォームに適した季節は春

今回は、お風呂リフォームに適した季節について解説してきました。
お風呂リフォームは春が最適です。春は日照時間が長くなり、温度も安定しているうえ、工事にかかる期間も短くなります。同様に秋もおすすめですが、逆に夏や冬は避けるのが無難です。
いずれにせよ、経年劣化や寒さが気になったり、ライフスタイルが変わったりした場合は、早めのリフォームを検討しましょう。

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お風呂リフォームのメリット・デメリット

お風呂のリフォームが気になっているけれど、リフォームのメリット・デメリットを捉えきれていないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、お風呂のリフォームの種類や浴槽タイプ、リフォームのメリット・デメリットなどを解説していきます。ぜひご参考ください。

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隆建設代表 中田光広

隆建設は、もともと屋根・壁など外装専門リフォーム会社としてスタートしました。
最も実績が多いのも外壁や屋根の塗装です。
建物や壁の状態に最適な相性の良い塗料をご提案させていただきます
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お風呂リフォームの種類

まずは、お風呂のリフォームの種類を見ていきましょう。
基本的には、ユニットバス、在来工法、ハーフユニットバスの3種類に分類されます。
ご自宅のお風呂がどれに当てはまるか、確認してみてください。

ユニットバス

ユニットバスは、浴槽や壁・天井・床などのパーツを工場で作り、施工現場へ搬入し、組み立てるバスルームのことです。継ぎ目のない構造であることから、水漏れのリスクが少なく、パーツの組み立てだけで済むため、工期が短くなることが特徴です。
最近では、ユニットバスが浴室の主流となっています。

在来工法

在来工法は、浴室として区切られた間取りに防水加工を施して、その上にタイルやコンクリートなどで床・壁などを仕上げてお風呂をつくる工法です。この工法でつくられるお風呂は「在来浴室」と呼ばれています。ユニットバスと異なり、広さやデザインなどの自由度が高いことが特徴の一つとして挙げられます。
しかしその一方で、ユニットバスと比べると費用が高く、工期も長くなること、掃除やメンテナンスに手間がかかることなどがデメリットとして挙げられます。

ハーフユニットバス

ハーフユニットバスは、在来工法とユニットバスを組み合わせたスタイルです。
浴室内に屋根の傾斜や出っ張った柱があり、規格サイズのユニットバスが入らない場合でも、間取りを変えることなくリフォームが可能です。
ハーフユニットバスを選ぶことで、お風呂の形状に制約があっても、快適なバスルームを実現できるでしょう。

浴槽タイプ別のリフォームのメリット

次は、リフォームのメリットを解説します。
ここでは、4つの浴槽のタイプ別に見ていきましょう。

ユニットバス

ユニットバスは、今もっとも人気のリフォームです。
主なメリットは、先述したように水漏れのリスクが少ない点です。ユニットバスは一体型の構造となっており、継ぎ目がないことから、水漏れの心配が少なくなります。また、汚れも溜まりにくいため、掃除も簡単です。

人工大理石

人工大理石のお風呂リフォームも注目されています。
樹脂などで作られた大理石調の素材は、デザインのバリエーションが広がることから、自分の好みやインテリアに合わせて、カラフルな仕上がりを実現できます。
また、主成分がポリエステル樹脂やアクリル樹脂なので、表面が滑らかに仕上げられており、汚れが付着しにくく、日々のお手入れも簡単です。こまめな掃除で、美しい状態を保つことができるでしょう。
さらに、人工大理石のお風呂は耐久性にも優れているため、長く使える点も魅力です。

ホーロー

ホーローは、鉄やアルミニウムなどの金属の表面にガラス質を高温で焼きつけてできた浴槽です。金属の特性を持ちながらも、ガラス質のつるつるとした表面を持っています。
ホーローは熱や水、臭いに強いなどの特徴を持っており、お風呂やキッチンなど、水回りでの利用に適しています。金属は熱が伝わりやすいことから、浴槽の保温性が高く、温かさを長く保てるというメリットがあります。
また、ガラス質のつるつるとした表面は、汚れやカビの付着を防ぎ、お手入れのしやすさにも優れています。

ひのき

ひのきは、木材のなかでも水に強く、耐久性があることから、多くのお風呂のリフォームに用いられています。
また、その独特の香りはリラックス効果があるとも言われています。
ひのきはお手入れに手間がかかるという面もありますが、近年では特殊コーティングが施された浴槽専用のヒノキもあります。この特殊コーティングにより、お手入れが簡単になり、長期間美しい状態を保つことができます。

お風呂リフォームのメリット

ここからは、お風呂をリフォームすること自体のメリットについて、6つの観点から詳しく見ていきましょう。
リフォームをするかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

メリット①断熱性を高められる

断熱性の向上は、快適な入浴環境を作るために最重要とも言えるメリットです。
昨今、お風呂場と外部の寒暖差により生じる「ヒートショック」が問題視されています。暖かい部屋から寒い浴室内に移動することで血圧が上昇し、その後、温かいお風呂に入ることで血圧が低下します。それによりめまいや、最悪の場合死に至ることもあります。
リフォームにより断熱性が高められれば、ヒートショックのリスクも軽減できます。

メリット②光熱費の節約につながる

断熱性を高められるということは、光熱費の節約にもつながります。
断熱材や高性能な給湯器を導入することで、お風呂の熱を逃がしにくくし、温度を効率よく保つことができるようになります。これにより、給湯にかかるエネルギー効率が向上し、光熱費を削減できます。
さらに、省エネ性の高い照明器具やエコな設備の導入も合わせることで、より大幅な光熱費の節約が可能です。

メリット③新築のような見た目になる

新築のような見た目になることも、リフォームのメリットの一つです。
モダンなデザインや機能的な設備の導入により、お風呂空間が一層華やかになり、快適さだけでなく、落ち着きを感じることができます。
また、リフォームによってお風呂の使い勝手や収納スペースなども改善できるため、より快適な入浴時間が過ごせるでしょう。

メリット④使いやすくなる

古いお風呂のレイアウトや機能の限定感を解消し、使い勝手を最適化することで、快適な入浴になるでしょう。
たとえば、広々とした空間や手すりの追加など、身体的な制約に配慮した改善が可能です。
また、温度や湯量を簡単に調節できるシステム導入や、便利な収納スペースの確保など、日常の利便性も高められます。

メリット⑤掃除がしやすくなる

リフォームは、掃除のしやすさにもつながります。
新しいお風呂の素材にこだわることで、汚れやカビの発生を防ぎやすくできるほか、日々の掃除も楽になります。また、排水口や浴槽の形状の改善により、水滴や汚れの溜まりにくい環境を作ることができるでしょう。
これにより、お風呂の掃除が短時間で済み、清潔な状態を維持しやすくなります。

メリット⑥老後に備えられる

お風呂のリフォームは、老後の備えにもつながります。
たとえば、バリアフリー化や手すりの設置など、身体的な制約に配慮した改善は、安全な入浴に必須です。また、座ることができるシャワーチェアや、温度調節機能なども、快適なバスタイムには必要でしょう。

お風呂リフォームのデメリット

最後に、お風呂リフォームのデメリットも確認しておきましょう。
主なデメリットを3つに分けて解説します。

デメリット①天井が低くなる

在来工法からユニットバスへのリフォームの場合、天井が低くなる可能性があります。ユニットバスは規格品のため、設置に必要なサイズがあらかじめ決められています。
既存の浴室に新しく浴槽を取り付けることになるため、その分狭く、天井も低くなります。

デメリット②自由度が低い

ユニットバスへのリフォームの場合、新築でお風呂を注文するよりも機能面・デザイン面ともに自由度が低いこともデメリットの一つです。既存のスペースや配管の制約などにより、希望するデザインや配置が実現しづらい場合があります。
また、予算や施工の難しさも制約要因と言えるでしょう。

デメリット③まとまった費用がかかる

最後に、リフォームするにはまとまった費用がかかることです。
当然ながら、リフォームを実施するには材料費や工事費などの諸費用がかかります。とくに大規模なリフォームとなる場合は、高額な費用がかかることも考えられます。また、修繕箇所が多くある場合は、その対応も含まれます。
事前に十分な見積もりを行い、設備や素材と予算のバランスを考えながら、適切なリフォーム計画を進めましょう。

お風呂リフォームのメリット・デメリットを把握したうえで十分に計画を立てよう

お風呂をリフォームすることで、断熱性が高まる、使い勝手がよくなる、掃除がしやすくなるなどといったメリットがあり、さらに浴槽の種類によっても、さまざまなメリットがあります。しかし、リフォームを行う際にはメリットだけでなく、今までの浴室よりも狭くなる、自由度が低い、費用がかかるといったデメリットも考えられます。
それぞれを把握したうえで、自身にとって最適なリフォームが実現できるように、念入りに計画していきましょう。

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