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外壁と屋根の色の組み合わせで悩んだら!外壁塗装の基本やおすすめの配色を紹介

家造りの楽しみは、色選びという方も多いでしょう。でも好きな色をそのまま塗ってもイメージできない、失敗したらどうしようなど悩むこともありますね。
建物の塗装には、基本的な色のルールや映える配色があります。
本記事では外壁と屋根の色についておすすめの配色について解説します。

リフォームのことならお任せください。

隆建設代表 中田光広

隆建設は、もともと屋根・壁など外装専門リフォーム会社としてスタートしました。
最も実績が多いのも外壁や屋根の塗装です。
建物や壁の状態に最適な相性の良い塗料をご提案させていただきます
同じ色でもツヤ感で全く見た目が異なります!
カラーコーディネートのご相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

フリーダイヤル 0120-711-315

受付時間 9:00〜17:00(年始年末除く)

外壁と屋根、窓サッシの色の組み合わせは大切

住宅の色を選ぶ際は、まずは塗装面積の広い外壁と屋根の色が上手くコーディネートできることが重要です。外壁と屋根の色の組み合わせがしっくりこないと、サッシの色とうまく調和できなくて住宅の雰囲気を壊してしまうこともあります。
外壁と屋根の色選びは、居住者の好みも大切ですが、まずは基本的な色の組み合わせのルールを知ってから、ご自分の好みを反映させると、理想に合った外観を作ることができるようになります。
また、外壁、屋根、窓サッシの色の配分は、目安として「70:25:5」で考えるとまとまりのある印象を与えます。

※外壁:屋根:窓枠とカラー配分の目安

  • ・ベースカラー70%:建物の塗装面積が一番広い部分。「外壁」
  • ・メインカラー25%:建物の主要となる部分。「外壁」や「屋根」
  • ・アクセントカラー5%:ベースカラーとメインカラーを引き立たせる部分。「窓枠」や「扉」

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外壁塗装の色選びの基本

外壁の色を選ぶ場合は、基本のルールを抑えておくと、失敗が少なく塗装を始めてから後悔することも無くなります。また、基本ルールを知っていれば、業者に塗装工事を依頼する際に、一緒に相談しながら色選びがしやすくなります。

色の数は3色以内

外壁の色の数は、多すぎると印象が散漫になって落ち着きのない外観になってしまいます。
家造りで色を考えるのは楽しい工程になりますが、あれもこれも欲張って色をとりいれると納まりの悪い印象を与えてしまいます。
外壁の色は、最低3色以内で、建物の大きさに合わせて、小さい家の場合は2色以内に抑えた方が良いでしょう。小さな家は色数を減らすとすっきりとした印象で素敵になります。
色の配分についても、バランスの良い面積を考えて塗装しましょう。

条例を確認する

居住地域によっては、「景観条例」を設けている場所もあります。「景観条例」とは、都市景観や街づくりのイメージに配慮した一般住宅の外観や、色彩を抑えたマンションの外観などの見た目の制限を定めたルールです。
もし、「景観条例」のある地域の場合は、ルールに従って建物の塗装をするようにしましょう。

例えば、東京都の景観条例ガイドラインでは、以下の内容が記されています。

(1)原色に近い高彩度の色彩は避け、空や樹木の緑、土や石などの自然の色と馴染

みやすい、暖色系で低彩度の色彩を基本とする。

(2)水辺をいかした景観形成を図る地域や、庭園周辺等の緑が景観の構成要素とし

て重要な地域では、地域の景観特性を踏まえた基準を定め、色彩の誘導を図る。

(3)地区計画や面的開発の区域などを対象に、一定の広がりの中で地域特性を踏ま

えた色彩基準が定められ、良好な景観形成が図られる場合や石材など地域固有

の自然素材を使用する場合については、これを尊重する。(東京都景観色彩ガイドラインより引用)

色の組み合わせの考え方

ベースカラーとなる外壁の色は、なるべく落ち着いたシックな色がおすすめです。個性的な色をベースカラーにすると主張が強すぎて、窓枠や屋根の色を考えるときに、色を決めるのが難しくなってしまいます。あくまでも、メインカラーやアクセントカラーが後から映えるように、ベースとなる色は、配色しやすい色を選ぶことをおすすめします。

住宅街にある建物の場合は、周辺の家との色のバランスも考慮して、目立ち過ぎない色で、アクセントカラーや色の配分で個性を出すようにすると、周辺の景観と調和が取れます。
また、緑の多い郊外の建物を塗装する際は、自然の色にマッチするナチュラル系の色がおすすめです。

ベランダは違う色で塗る

外壁の色を活かすには、ベランダをアクセントカラーで塗装するとおしゃれな雰囲気を作ることができます。アクセントカラーは、派手な色を選ぶ必要はありません。アクセントカラーにおすすめなのは、落ち着きにあるライトグレーやベージュ系、クリームやアイボリーです。逆に、濃いブラウンやブラックを使うと、クールなイメージになって淡色系と違ったシャープな雰囲気の外観になります。

外壁は薄い色+屋根は濃い色

屋根の色は、外壁との配色バランスを考えましょう。外壁は、ベージュやライトグレーなどの薄い色、屋根は外壁のダークグレーやブラウンなど濃い色がおすすめです。例えば、外壁も屋根も同じで薄い色にした場合、面白味のない印象になってしまいます。逆に両方とも濃い色にしてしまうと、重く暗いイメージになってしまいます。
したがって、薄い色と濃い色の配分をバランス良く塗装することがポイントになります。

目立たせたい箇所は補色を使う

建物の中で、目立たせたい部分は、補色を塗ると映える家を作ることができます。
「補色」とは、色のルールの中で、反対色になる色どうしのことです。例えば、「黄緑:紫」「緑:赤紫」「赤:青緑」は補色どうしです。建物に塗装する場合に補色を組み合わせると、その部分を特別に際立たせる効果があります。逆に、あまり色を強調したくない場合は、補色のとなりの色を使うと、抑えた色味でシックに仕上がります。

おすすめの色の組み合わせ

では、建物の塗装でおすすめの色の組み合わせ、人気の配色を紹介します。色選びの参考にお役立て下さい。

※特に人気の配色をまとめておきます。

  • ・ホワイト&ベージュ
  • ・ホワイト&ブラック
  • ・ホワイト&ブルー
  • ・ホワイト&グリーン
  • ・グレー&ブラック
  • ・ブラウン&ホワイト
  • ・ブラウン&ベージュ
  • ・ベージュ&ホワイト
  • ・ブラック&ブラウン

ナチュラルなブラウン×ベージュ

やわらかい目に優しい色の組み合わせは、いつにも変わらず人気です。白色の外壁も同じく人気カラーですが、白色は汚れが目立つので、少し色味を加えたナチュラル系の色を好む方が多いです。ブラウン&ベージュの組み合わせは、グレー系の色よりも、明るくアットホームなイメージを作ることができるので、ファミリータイプの家にピッタリです。

洋風なホワイト×寒色

ヨーロッパの街並みの写真を見て、洋風な家をイメージしてホワイトを選ぶ方も多いです。
白色は色の組み合わせがしやすいカラーなので、アクセントカラーに寒色を使うと、異国情緒のある雰囲気もできるし、和風の色を添えると古風な家の印象も作ることができます。白色は、どんな色とも相性が良く組み合わせ次第で自由度の高い色です。

シックなブラウン×アイボリー

長く住む我が家は、やっぱりシックで落ち着いた色がいいという方が多数派です。ブラウン&アイボリーの配色は、色の配分でいろんなイメージ作りができます。
外壁の塗り方、水平に塗り分ける、垂直に塗り分ける、またはアクセントカラーに塗分けるなど、バリエーションは豊富に考えられます。
地味だけどシックで飽きのこない印象にしたい方におすすめの配色です。

上品なホワイト×ネイビー

優雅で上品なイメージには、ホワイト&ネイビーが人気です。洗練された雰囲気とモダンなイメージを作ることができます。また、ネイビーは汚れが目立ちにくいため、家を塗り替える場合にも人気です。汚れやすいホワイトは、汚れ防止タイプの塗料を使えば安心です。

外壁塗装の色選びで慎重に検討したいこと

では、外壁の色選びで気をつけたいポイントを確認しておきましょう。

白と黒の組み合わせを選ぶ

白&黒の組み合わせは、個性と無個性を両方兼ね備えた印象になるので、塗り方の配分を上手くすれば、モダンでシックな家を作ることができます。
例えば、白&黒の外壁に木目調のタイルをアクセントに使うとか、家の一階と二階を塗り分けたりもできます。色の塗り分けや、アクセントの取り入れ方については、経験豊富な塗装業者にアドバイスを受けると良いでしょう。
また、白色の壁の汚れが気になる方は、白色の中でも汚れが目立ちにくい色味を選んだり、汚れがつきにくい塗料の種類を選ぶと良いでしょう。

劣化スピードが異なる色のペアを選ぶ

建物の塗装は、紫外線や雨によって色あせしやすい色とそうでない色があります。家の維持管理や機能性を重視するならば、色あせしにくく劣化に強い色を選ぶことをおすすめします。色あせしやすいのは彩度の高い色です。紫外線に弱いのは、赤、紫、黄色です。
原色系の色味は、外壁の広い範囲に塗ると劣化するデメリットの他に、周りの景観と馴染まないケースが多いので、使うとしても色あせの問題を踏まえてアクセントカラーに使う程度がおすすめです。

3色以上の色の組み合わせを選ぶ

建物の塗装は、3色以上の組み合わせがベストです。多すぎても良くないですが、1色もしくは2色だと、物足りない印象になります。ツートンの組み合わせはモダンなイメージができますが、どこかに少しアクセントを入れるだけで、家のイメージはガラッと変わります。

外壁塗装を成功させるために

外壁塗装をイメージ通りに成功させるためにしておくべき準備を紹介します。

カラーシミュレーションを使ってみる

塗装業者のホームページのカラーシュミレーションを利用して、塗装後のイメージを見てから色選びをするのもおすすめです。
いろいろな色のパターンをみることができるので、一度は試してみると良いでしょう。

似た配色の家を見てみる

人の家を参考にすると、我が家をイメージしやすくなります。他の家とは同じにしたくないという方は、建売住宅でない限りまったく同じにはならないので大丈夫です。
色の配色やアクセントカラーの使い方など、良い点だけをピックアップできれば、色選びに役立ちます。

業者と相談する

建物の家選びは、洋服選びのように自由に着回しができないため、好みだけではうまく行かないケースが多いです。第三者の目線が重要なので、塗装業者のアドバイスを受けて相談しながら決めましょう。

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よごれにくさも考慮する

建物の塗装は時間と共に劣化し、紫外線や雨によって色あせも伴います。見た目の印象や好みも大事ですが、同時に、機能性についてもしっかり考える必要があります。
塗料の仕様によって、機能性もさまざまです。塗料については業者に相談した方が専門的なアドバイスを受けることができます。

屋根色の組み合わせ選びは慎重に

建物の塗装は、家のイメージづくりにとても大切な工程です。塗装作業をはじめる前に、あれこれ考えてシュミレーションした後は、機能性とデザイン性が調和できるようなプランについて塗装業者に相談することからはじめると良いでしょう。

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